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オニシオガマ(鬼塩釜) 思い出の山野草・高山植物
2019-09-14 (Sat)✎
思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回は津軽地方の深山で密かに自生する山野草、オニシオガマ(鬼塩釜)の紹介です。ここでは毎年9月始めころ、茎下から順に咲き始めます。
オニシオガマ(鬼塩釜)はハマウツボ科(ゴマノハグサ科)シオガマギク属の多年草です。高さ40~100cmほど。茎や葉に白色の軟毛がやや蜜に生え葉は対生。4~6枚の大型の根生葉は長卵形で羽状に全裂し、裂片は深く裂け、両面に白毛がつきます。茎につく葉は小型で羽裂せずに、上部のものは苞になります。花期は8~9月。淡紅紫色の唇形の花が下から上に咲いていきます。石川県から青森県にかけた本州の日本海側に分布。深山の湿った谷間などに自生します。
オニシオガマ(鬼塩釜)ハマウツボ科(ゴマノハグサ科)シオガマギク属の多年草↓
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